新型コロナウイルス感染症第7波 外来診療のご案内
熱のある方、新型コロナウイルス感染が疑われる方々の受診時の待ち時間短縮、感染拡大防止、またコロナ関連検査試薬の有効活用のため、外来診療についていくつかご理解、ご協力をお願いいたします。
-
事前に電話してください。診察時刻などをご案内いたします。
前橋ふえきクリニック:072(224)2818 - なるべくお車でお越しください。感染予防のため受診者お一人、ないし最少人数でお越しください。
駐車場到着時に再度電話してください。スタッフが伺います。 - 徒歩、自転車でお越しの方も、到着後入館せず玄関前から電話してください。スタッフが伺います。
- 医師が必要性を判断し、新型コロナウイルス感染症に関する検査を行います。
- 限られた検査試薬を有効活用するため、症状、経過などにより次の診断検査法を適宜選択しています。
いずれの検査でもウイルス検出感度の高い鼻咽頭ぬぐい液を採取します。
核酸増幅検査(院内実施NEAR法:判定約15分後)
核酸増幅検査(検査機関委託RT-PCR法:判定1~2日後)
抗原定性検査(院内実施:判定約15分後)
抗原定量検査(検査機関委託:判定1~2日後) - 各検査の特性を考慮し、当クリニックでは概ね以下の目安で選択しています(令和4年8月末現在)。
例えば- 思い当たる感染機会がなく症状が軽微、微熱程度で発症後間もない方:NEAR法
- 経過や症状からコロナ感染が強く疑われるが、昨日ご自身で実施した市販の抗原キットが陰性だった方:NEAR法
- 症状があり市販の抗原キットで既に陽性の方:抗原定性
- 濃厚接触者として経過をみていたところ高熱、強い咽頭痛など明らかな症状が発現した方:抗原定性
- 同居のご家族に陽性者がいて、ご自身は全く無症状だが心配だから検査を受けたい方:熱などの症状が発現した際に診断のための検査を行います。
それまでは濃厚接触者としてご家庭内で感染対策を継続し、注意深く経過をみてください。 - 陽性者または濃厚接触者の方で、制限解除後の勤務再開にあたり勤め先から何らかの検査を求められた場合:職種などにより抗原検査を検討することもありますが、費用は自己負担となります。
特に、感染者のPCR検査については陰性化まで発症から2週以上、長い場合は1か月以上かかることがあり、これが感染リスクを反映しないことがあるため判断には注意を要します。